Life is tea. -2nd-

IT関連を中心に思いつくままに。

<< July 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

【TIPS】Teamsで大容量ファイル送付

社内で資料をメール送付されるケース多いかと思いますが、送付時のファイルサイズが大きすぎて困ったり、不便を感じる時があるかと思います。
そこで、今回はTeamsを使った小ネタとして、容量が大きなファイルを送付する方法を紹介です。

Teamsにはチャット機能があります。このチャットでは文字でのやりとりだけでなく、エクセルやパワーポイントといったファイルを添付して送付することができます。

やり方は、送付相手のチャットを開き、文字入力画面の下にあるクリップのマークをクリックします。そして「OneDrive」もしくは「コンピューターからアップロード」より、該当ファイルを指定することにより、ファイルのやりとりをすることができます。

20200719_01_teams_attach.png

その後は、送付相手がチャット画面からファイルを開く、もしくはダウンロードしてコンピュータへ保存することが可能となります。

ただ、ITに詳しい人や気になる人もいるかと思いますが、コンピュータからアップロードされた場合、ファイルはどこに存在するのか?ですけど、これはOneDrive上に「Microsoft Teams チャットファイル」というフォルダが作成されこちらに保存されます。つまり、このフォルダからTeamsへリンクがはられて、送付相手に通知されるということです。
そして、こちらに保存されるファイルですが、自分と送付相手のアクセス権も自動で付与されるので安心して使うことができます。

20200719_02_teams_onedrive.png

わざわざTeamsを使わなくても、ファイルサーバーへ保存というやり方もあるかと思いますが、チャットを使っていますから、そのままオンラインで打ち合わせをすぐに開始できますから、合理的なやり方のひとつかと思いますよ。

後半部分のアクセス権説明など、少々込み入ったお話になってしまいましたけど、自分自身の備忘録として、また機会ありましたら機能や活用方法をご紹介できればと思います。

追伸 Teamsのファイル保管に関して、チャット画面からはOneDriveになりますが、チャネル上ですと別の場所に保管されます。ややこしいお話なので、それは、別の機会にでも紹介できればと思います。(私より詳しい方が、親切丁寧に解説していますので、すぐに知りたい方は、インターネットで検索していただければと思います。)
  • -
  • -

Teams大規模アップデート予定

先日、マイクロソフトからTeamsの追加新機能についてアナウンスがありました。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2007/09/news053.html
ITmedia Newsより


今回の新機能にて個人的に気になったのが、「Togetherモード」です。
これは、参加者が会議室に並んで座っているよう、人物映像を仮想的に合成表示させる機能です。なかなか、文章では説明しづらいですけど、以下の画像を見るとイメージしやすいかと思います。(画像はITmedia Newsより)


それにしても、映像の背景をぼかしたり、変更するだけでなく、バーチャルな空間で一斉集合会議を再現してしまうとは、テクノロジーの進化に驚くばかりです。

そのほかの新機能としては、画像の明るさ自動調整や自動議事録作成なども、今後追加されるそうなので、Teamsの使い勝手は格段に向上することが期待できます。詳細情報は、マイクロソフトのブログへ掲載されておりますので、こちらを参照していただければと思います。

https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-365/blog/2020/07/08/reimagining-virtual-collaboration-future-work-learning/
  • -
  • -

WordPressログイン画面セキュリティ

WordPressだけに限ったお話ではないですが、ITシステムやWEB関連ではセキュリティ設定というのが、非常に重要であります。
パスワードひとつとっても、「password」などと、簡単に設定してしまうと、最悪、乗っ取りや悪用される恐れがあります。

さて、唐突にこのようなことを書き込んでいるかといいますと、先日、”とあるキーワード”と”wordpress”の組み合わせで検索したところ、偶然にも?WordPressログイン画面がかなりの上位でヒットいたしました。(セキュリティのお話ですので、”とあるキーワード”に関しては、秘密にしておきます。)

WordPressの初期状態管理画面は、ドメインの最後に「wp-admin.php」になりますが、これは、知っている人からすると、金庫の場所がわかっている状態に等しいので、不正ログインへの危険性が非常に高まってしまいます。もちろん、ユーザー名とパスワードがわからなければ、すぐにログインなどできませんけど、前述の通り、簡単なパスワードでは、たやすく突破されてしまうのは、火を見るよりも明らかです。

大前提として、パスワードを英数字や記号など複雑なパターンで設定し、適切に管理することが必要ですけど、それだけでなく、もう一歩進んだ設定をしておくと、より高いレベルで管理ができるかと思います。

そこで、紹介するのが、WordPressプラグインの「SiteGurd WP plugin」です。こちらのソフトをWordPressへインストールすることにより煩雑な設定をしなくても、割と簡単にセキュリティを向上させることができます。

主な機能として、
管理ページとログインページの保護を中心とした日本語対応のシンプル・簡単プラグインで、以下の攻撃を防ぐことができます。
・不正ログイン
・管理ページ(/wp-admin/)への不正アクセス
・コメントスパム
https://www.jp-secure.com/siteguard_wp_plugin/ より

例えば、不正ログインや管理画面への不正アクセス防止という意味では、初期管理ページのアドレスが停止され、別のアドレスが生成されます。

また、ログイン時に画像認証機能を設定することにより、パスワードリストや総パターン攻撃への対策を講じることができます。

そのほか、不正ログインの履歴確認やメール通知機能もあります。

幸い、こちらのプラグイン自体は無料で使えるとのことですから、最低限のセキュリティ対策として、導入されることをおすすめしますよ。
  • -
  • -